学生でも年末調整や確定申告は必要か?

マネー関係

皆さん確定申告という言葉はご存じでしょうか。

確定申告は一年間の所得を計算して、税金を確定させることを言います。

一方で年末調整はサラリーマンが税金を確定させることです。

所得税は、累進課税で計算され、所得の多い人ほど大きな割合で税金を納めます。

以下にその内訳を示します。

課税される所得金額税率控除額
1,000~1,949,0005%0
1,950,000~3,299,00010%97,500
3,300,000~6,949,00020%427,500
6,950,000~8,999,00023%636,000
9,000,000~17,999,00033%1,536,000
18,000,000~39,999,00040%2,796,000
40,000,000~45%4,796,000

このように所得の多い人ほど多くの税金を払わなければいけません。

日本人はお金を稼ぐことはいいことではないと思っている人が多いような気がします。

しかし、真に社会に貢献している人たちはお金を稼ぐ人達です。


一方で、学生はたくさんお金を稼いでいる人は少数派です。

大半はアルバイトや奨学金で生活しているのではないでしょうか。

私もその一人です。

そんな私たちにとっては、社会に貢献するより、目の前のお金が大事なのです。

そこで今回は学生がとられすぎた税金を取り戻す手順を紹介します。

還付の仕方とターゲット

源泉徴収されているアルバイトのかた(年収103万以内)

勤務先が大きな企業である場合、源泉徴収の仕組みをアルバイトに採用していることが多いです。

もし気になる場合、毎月の給与明細を見てみましょう。

サラリーマンである場合、毎月一定の金額が給与総額から差し引かれて口座に入金されます。

この差し引き額が0である場合、あなたは税金を払いすぎていません。

一方でここに差額がある場合、源泉徴収によって前もって払うであろう税金を差し引かれている可能性があります。

この場合、企業で年末調整を行いましょう。そうすることでその差額を取り返すことができます。

年末調整は名前の通り、年末に会社に所定の書類を提出することでできます。

これが一番楽に還付できる方法です。

企業が税金の計算を個人に代わってしてくれます。

もし、この書類を出し忘れた場合 ⇒ 確定申告 をしましょう

確定申告は難しいと思われている方は勘違いです。

そもそも年収103万未満なのでそもそも所得税はかかってきません(住民税は多少かかるかもしれない)

したがって、保険料控除の計算といった複雑なことはやらなくてOKなのです。

やりかたは国税局確定申告サイトにアクセスして、源泉徴収票の金額を給与に打ち込む。

あとは個人情報を入力して郵送か電子申告すれば終わりです。

おすすめは電子申告です。マイナンバーがあれば簡単です。

すこし手間がかかりますが、スマホをカードリーダとして使えます。

私は、源泉徴収の仕組みを知らなかったのですが、確定申告をして約3万円を取り戻すことができました。

学生には大きなお金ですよね!

株式投資をして配当金の税金を取り返したい方(年48万以内)

配当金が収入が48万円以下の人はその税金の全てを取り戻せます。

もし、アルバイトと一緒に合算するのであれば、合計金額を103万以下に抑える必要があります。

配当金が48万ということは3%の配当金を受け取っているとして1,600万円元手が必要ですが、そんなに元手を持っている学生は少ないかと思われますのでほとんどのかたは配当にかかった税金を取り返せます。

こちらも確定申告で取り戻すことができます。

やりかたは国税局確定申告サイトにアクセスして、

配当所得の部分に受け取った配当金についての情報を入力します。

ここでは、証券口座には確定申告のサポートページがあると思いますのでそちらを参考に入力してください。

注意としては、総合課税とすることがあります。

分離課税もありますが、こちらでは約20%の税金がとられますので、確定申告の意味がなくなります。

なぜ103万と48万以内でないといけないのか

この額は、控除という考え方がもとになっています。

控除とは税金を減らす仕組みのことです。

税金は(収入ー控除)に対してかかります。

つまり、控除の方が大きければ、税金がかからないのです。

この計算によって税金が戻ってくるわけなのです。

それではアルバイトの税金を考えます。

アルバイトはサラリーマンと同じで、基礎控除と給与所得控除(最低金額)が控除できます。

この金額が基礎控除48万、給与所得控除55万、足して103万円です。

配当金には給与所得控除は使えないので、48万未満となります。

アルバイトと配当所得があれば、合計で103万以内かつ、配当金が48万以内に収めましょう。

まとめ

今回は税金を納めすぎていた分を返してもらう手続きについて簡単に説明しました。

還付される金額は小さくとも、還付されるためにやる手続きやそのために学ぶことは非常に重要だと思います。

ご存じの通り、納税の義務が国民にあるにも関わらず、確定申告を実際にやったことがある人は半数もいないのではないでしょうか。

年末調整で会社が計算してくれるという風に、税金に関して考えることを放棄している人を多く見かけます。

こういった生活に必要なマネーリテラシーをつけるためにも、ぜひとも学生のうちからこのような経験をしておくと良いのではないでしょうか。

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